- 2007-07-29 (日) 16:01
- 映像
映画トム・ヤム・クンで俳優トニー・ジャーが悪者のアジトに潜入し、そのビルを敵を倒しながら上っていく映像。
何がすごいってすべてが1カットNo編集。
誰か一人がミスをすればすべてがやり直し。Setもいろんな物を壊しながら進んでいくので、全部最初からは本当にしんどいだろう。
このドでかいビルをトニー・ジャーが上っていくのだが、かなり長い階段+敵を倒す労力でじょじょに疲労していく。そのリアルな疲れがまたリアル。
誰がどこに倒れ、どう殴られ、誰を巻き添えにして落下していくか。カメラマンはどう動き、アングルを決めるか。そのすべてを綿密に計算し、何度もリハーサルを重ね、決して誰も怪我させぬよう、成功させる。これぞアクション監督の腕の見せ所であり、職人芸というべきものだ。そして役者もスタッフも、流れのすべてを頭に入れ、撮影に挑む。一歩間違えれば怪我人がでる。なんといってもこの映画のアクションシーンは、決して遊び半分ではできぬ、高度な技の連続なのだから。
超映画批評『トム・ヤム・クン!』95点(100点満点中)
[via]
ひろぶろ
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